1946
創業者・高木道明が美容材料
卸
「ダリヤ商会」設立
戦後のモノ不足の時代。ダリアの店には毎朝、ダリアが調達したコールド液(パーマ液)を求める美容師たちの長蛇の列ができた。このころ、当時の美容院オーナーには高嶺の花だった「電気パーマ」の機材を“代金後払い、催促ナシ”で無償貸与し、戦後のパーマネントブームの広がりに貢献。

1967
「ダリヤ商会」を「株式会社
ダリヤ」に
改組
戦後から高度成長期、平成に至るまで、ダリアは多くの業界組織で要職を務め、価格競争の抑制など、“共存共栄”の業界発展に尽力。講習会システムに代表される独自ノウハウも惜しみなく公開・共有し、各社の成長を後押し。

若手美容師が技術を競うコンテ
ストを開催
業界発展を人材育成面から支えるコンテスト。当初は本社で開催。未来のスタイリストたちに“ダリコン”と親しまれ、急速に浸透した。年々規模を拡大し、ビューティイベント「ABC(アジアビューティコングレス)」として定着。

1976
新本社ビルにダリヤビュー
ティセンター
開設
ダリヤビューティセンターは、現在では美容業界御用達のプロショップ「B-ZONE」へと質量ともにスケールアップ。西日本全域に直営店を展開するほか、「同じフォーマットで出店したい」という同業他社のオファーを無条件で承諾。ダリアの手によらない「B-ZONE」が全国に誕生し、若い美容師と美容学生たちのお気に入りスポットに。

1991
株式会社ダリアート設立
美容サロンの新規出店をプロデュースする会社として、株式会社ダリアートが設立される。資金計画からマーケティング、内装までトータルサポート。

1998
福岡市上牟田に物流センター
竣工
美容ディーラーとして他社に先駆けて整備した物流拠点。
営業が直接商品をお届けする必要がなくなり、持てるパワーを提案に集中する体制ができた。また、物流センターのノウハウやシステムも「どんどん見学を」と同業他社に公開。

2001
関西市場に進出
当時、九州で圧倒的なシェアを誇っていたダリア。
関西市場への本格展開。
2004
中国市場へ進出
関西に続き、中国市場への本格展開がスタート。
2006
創業60周年
創業60周年の節目の年に、高木進一が代表取締役社長に就任。

2007
新CI導入により株式会社ダリ
アに社名変更

2008
関東市場へ進出
関西・中国に続き、関東市場への本格展開がスタート。
2011
ABCが福岡会場と大阪会場の
2拠点開催に
国内のみならず、中国・韓国・台湾から、のべ1万人を超える参加者を集める日本最大級のビッグイベントに。このほか美容業界コンベンション「BBS(ビューティビジネスショー)」など、経営支援、人材育成支援、業界発展の観点から多数のイベントを主催。

2014
株式会社エルマンと資本業務
提携
九州、関西、中国、関東と着実に足場を固めてきたダリア。この企業提携を通じ、四国エリア全域におけるサロン向け商社機能を大幅に強化。多様化するサロンニーズにきめ細かく対応するサービス体制が整ったことで、四国市場でのトップシェア拡充が視野に。

2016
株式会社明豊と資本業務提携
関西エリアでのサロン様向け商社機能を大幅強化。多様化する市場ニーズにお応えするために、より地域に密着したサロン様サポートを展開。

2017
株式会社BICホールディングス
設立
株式会社タチカワ[本社:新潟県新潟市]との資本業務提携により持株会社を設立。グループ売上合計229億円、総従業員数580名となる。
(※設立時点)

2018
トーコー株式会社と資本業務
提携
株式会社BICホールディングスは、ダリアをはじめグループ7社となる。今回の資本業務提携により、今まで空白エリアであった東海地区のサロン様向け商社機能を大幅強化。美容業界を取り巻く環境変化を見据え、長期的な経営戦略やお客様サービスの見直しを図り、最先端のサービスと最高品質の商品提供。

2021
株式会社タチカワとの資本業
務提携解消
株式会社ダリア四国(旧エルマ
ン)を吸収合併(四国4拠点)
2022
次の時代をつくるコンテスト
『D-CONTEST』開催
コンテストを通して創造性と感性を磨き、デザインと文化を幅広く発信。“美容師ファースト”を基本スタンスとし、今の美容を創り出している人々とこれから美容を志す人々に向けて、未来を創造する新しいイベント。(※ABCの後継イベント)
